ゆうのブログ

アメリカの田舎で駐在妻→日々の雑記&勉強したことなど

アメリカ駐在妻が2019年正月に日本に一時帰国して感じたこと

こんにちは。

ゆうです。

夫の海外転勤に帯同して2017年よりアメリカに住んでいます。

2018年、2019年、2年続けてお正月には一時帰国しています。

2018年のお正月の一時帰国は、アメリカに行って半年ちょっとだったこともあり、日本滞在中に特に違和感を感じませんでした。

しかし、2019年正月の一時帰国は1年ぶり。この1年で私も日本も少し変わったようで、まとめてみました。

現金がめんどくさい

日本、現金がめんどくさいです。

お財布がレシートですぐにパンパンになるし。日本では、携帯決済もできたり、IC系カードも発達してるはずですが、お店ではほとんどの人が現金を使用。

アメリカに来てからは基本デビットカードしか使ってないです。使用履歴は銀行口座につくので、何に使ったか分かりやすいです(アメリカの銀行口座について書いた記事はこちら)。また、アメリカ生活では、財布に$20~40位しか入っておらず、常時財布は軽い。

ただ、アメリカで知り合った中国人は、"中国では携帯さえあれば決済できるのにアメリカはなんて不便なんだ。"と言ってました。"決済システムが他の国より劣っていて恥ずかしい"、というアメリカ人もいるので、決済システムにおいてアメリカが進んだ国というわけではないようです。

ポイントカード

Docomoカード、Pontaカード、Waonカード、Tカードなどなど、有名どころのポイントカードが使える場所が、この1年でさらに増えた気がします。

同時に2枚出せたりとかするのでビックリ( ゚Д゚)!!

日本に持って行くのを忘れてしまったカードもあり、なんとなく損した気分になりました。

外国人労働者

1年半前(2017年頃)にもたくさんの外国人労働者が働いていましたが、益々増えたな、と!!例えば、駅の掃除といえば、お掃除のおばちゃんというイメージでしたが、こちらも外国の方が従事されており、かなり驚きました。

アメリカでは、移民が多く、ファストフード店など、中央アメリカや南アメリカの出身者が多く働いています。日本もいずれアメリカみたいになるのでしょかね??!!夫の会社の同僚など、アメリカ白人の憂鬱、的な声もちらほら聞くので、なかなか考えさせられるものがあります(差別的な意味があるわけではないです・・・)。

店員の接客が冷たい(気がする)

今回帰国して、日本の店員の接客が冷たく感じてました。

アメリカは、無人のレジやカード決済が日本よりも進んでいます。しかし、店員と客とのコミュニケーションは、日本よりもアメリカの方が圧倒的に多いです。

例えば、私の近所のスーパーマーケットでは、野菜売り場、魚・肉売り場を歩いていると、店員にかなり話しかけられます。店員と世間話をするお客もいます。

また、チップを入れた途端に親切になる店員、愚痴やらなんやら自分の話ばかりする店員などなど、店員ごとに接客スタイルが異なり、非常に人間らしい面を見ることができます。

一方、日本では、店員が非常にマニュアル的。一切の無駄話なし。何度もお辞儀、お辞儀の角度までマニュアル化されているのかというほど丁寧。私も学生時代に飲食店や弁当屋でアルバイトをしていたので、もちろん上記のような接客をしていました。日本の接客は、丁寧で世界一素晴らしいと、よくテレビなどで外国人の肯定的な意見を紹介しつつ自画自賛していますが、今となっては非常に違和感を感じてしまいます。むしろ外国人労働者の不慣れな日本語の方が愛嬌があってかわいいな、とか思ったり。

以前、現金からカードや携帯決済が進むと、店員とのコミュニケーションが減るから嫌だ、という人がいるというのをネットの記事で読んだことがあります。店員とのコミュニケーションが減るのが嫌ならば、お客様は神様的な接客は辞めた方がいいよな、と今回の一時帰国で思いました。。。

包装が過剰

よく日本の包装は過剰だといいますが、まさにその通り。

日本のビニールは頑丈であまり破れないにも関わらず、破れても大丈夫なように二重。等々。化粧品買ったら、小さい紙袋にいれ、その後ビニール袋又は頑丈な持ち手つきの紙袋。とか。

アメリカでは、バッグをデパートで買った時ですら、すぐに破けそうなスーパーのビニール袋みたいのに入れて渡されました。アメリカの包装もあまり好きではないのですが、アメリカと比較すると、日本は過剰だなと。

電気が明るい

私は、明かりについては、日本の明るい家や店舗などの方が好きです。

アメリカでは、もちろんトイレやキッチン用にあかるいライトも売っていますが、その他の部屋は全体的に暗いです。また、スーパー、量販店などお店も、全体的に日本より暗いです。初めてアメリカの最寄りの空港についたときは、あまりの暗さに驚きました。

今回、日本に一時帰国してみると、日本のライトは明るくていいなと。ビックカメラやヨドバシみたいにギンギンに明るいお店が、アメリカにもできてほしい。

電車での咳

私の住んでいるところはアメリカの田舎なので、基本的に車社会です。

アメリカの観光用列車以外で電車に乗るのは、まさに1年ぶり。そして、冬。乗客の咳、咳、咳。。。

もちろん、私も日本で仕事をしていた時に風邪では休めないので、そのまま電車に乗っていました。しかし、みんな咳してたので、少し恐怖を感じました・・・。

最後に

この記事だけよむと、あたかも日本の悪口を書いてるようですが、別に日本を卑下するつもりは一切ないですよ。また、アメリカといってもめちゃくちゃ広いので、住んでいる地域によってまるで違いますので、あくまで参考でとらえてください。

ではでは。

ゆう