駐在妻、アメリカで初めてヘアサロンに行く
2017年からアメリカの片田舎に夫の転勤に帯同し、もうすぐ2年になろうかというアメリカ生活にも関わらず、先日初めてアメリカの美容院に行ってきました。
予約
日本ではAvedaのお店を利用していました。
カラー材によっては頭がひりひりしてしまう体質のため、同じAvedaのカラー材を使いたかったのです。
Avedaはアメリカのブランドなので、すぐに美容室を見つけられると思っていました。
しかし、そこは田舎。全然ない。
Google検索で見つけたAveda取り扱いのお店はカット+カラーで$200。これにチップが入る・・・。一度は予約したけど、びびってキャンセル。
先日、ついに別のAveda取り扱い店を発見。
Color w/ Cutで$100程度。
オンラインで予約でき、一番早い日の美容師さんに速攻予約を入れました。
平日でも全然空きがないので、なかなかの人気店。
前日、当日には、テキストメッセージでリマインダーを入れてくれ、とても親切!
美容室への期待が高まります。
当日受付からオーダー
当日は、時間通りに受付し、席に案内されました。
担当美容師さんごとに席が決まってるようで、席の鏡の上には美容師さんの名前、写真、資格の証明書が貼ってありました。
しかし、美容師さんが15分遅刻!!!
その後、遅刻したのも嘘のように美容師さんはごくナチュラルに登場。
そして、長さは1~2インチ程度、部不相応にも石原さとみちゃんの最新の髪色をオーダー(明るめの赤系のブラウン)。
日本では、仕事してたらできなそうで、年齢にふさわしくないとかごちゃごちゃ横やりが入りそうなカラー。
しかし、ここはアメリカ。年齢はあまり関係ないし、人の髪色にごちゃごちゃ言わない!
ぜひぜひトライしたいと!!
(田舎ですが、50代の学校の先生でもピンクのハイライト、黄色のハイライトとか入ってますので。)
美容師さんとの会話
美容師さん自体はすごく良い人。
Avedaは私の住む町ではやはり2店舗しかないそう。もう一店舗が高いことも把握してました。
90年代後半の日本のビジュアル系バンド、特にGacktが昔在籍してたマリスミゼルが大好き(Youtubeで昔から見てるらしい)。
さらに、MACでコスモトロジスト(美容販売員)としても働いてるそうな。
どっちの仕事も好きなので、パラレルキャリアを模索中。その日も美容師さんは、13~16時半までヘアサロンで美容師をして、17時から閉店までMACで仕事。
なかなか興味深いなと。日本とはキャリアが全然違うのだなと感心。
MACでは、日本人、韓国人、中国人の留学生(ほとんど4年生の大学のESL)が爆買いしていくので美容師さんびっくりだそう!
爆買いアジア人はアメリカの田舎でも有名だそうです。
また、この美容室に来たことがある日本人は私で3人目。
美容師さんの技術
こちらの美容室では、一人の美容師がカット、カラー、シャンプー、ドライヤーとかすべてを担当するようです。
しかし、手つきは非常に遅い…。ネットの評価はすごく高かったのだけど。髪染めるだけで、2時間経過。
シャンプーも日本とは違い非常に下手・・・。
シャンプー後美容師さん、ショック!!
髪色が前よりも暗くなってる。オーダーと全然違うのです。
「なんでこうなってしまったのか全然わからない!!!」
とりあえず髪を切ってもらう。
カットも1~2インチカットというと、本当に先っちょをカットするだけ。
しかも初めて切るのかというぐらい遅い・・・。
ドライヤーで乾かして髪色をチェック。やはり真っ黒。
オーダーと全然違う髪色のため、"Redo"してくれることになりました。
お会計とRedoの予約
お会計。
カラーがオーダーと全然違ったので、施術代$102+チップ$19(20%よりちょい低い)にしました。
その後、Redoの予約を入れようと思ったが、人気店のためか全く空きがみつからない(平日ですらら空いてない)。1週間以上後の予約となりました。
しかし、この時点で入店後に3時間以上経過。
疲労困憊・・・。
とても良いとは思えないけど、駐在妻のブログなどを見ていると、アメリカでは他の美容師さんもこんな感じなのかも。
次回は、カットせずにカラーのリタッチだけしようかと思います(白髪がすごいので)。
以上
なお、イラストはイラストACさんのものを使用しています。