新元号発表に関するアメリカ人(超少数)の反応
ゆうです。
2017年より夫の転勤帯同でアメリカに住んでいます。
2019年4月1日(月)、ついに新元号が発表されましたね。
私もアメリカのお家で政府のネット配信を見ていました。
菅官房長官がいつでてくるのかを夫婦で待ちわびていました。
この発表から遡ること数時間前、アメリカはまだ3月31日(日)でして、私は日曜日恒例のカンバセーションクラスに参加中でした。
その日のアメリカ人の先生は、女子高校生と、アーリーリタイアした50代の女性の2人。
話題の一つとして、もうすぐ日本では新元号が発表されることをとりあげてみました。
新元号の発表に関するアメリカ人(超少数)の反応
とかそんな風に説明したと思います。
しかし、まさかの反応!?
その反応は予想外!!!???
「日本では西暦と異なるカレンダーを使ってるってこと?」
「なぜカレンダーが変わるの?」
いやはや非常に難しいです。
50代の女性の先生はとてもとても親切で勉強熱心な方です。
・日本に天皇制度があること、
・天皇家が菊の紋章を使ってること、
・今の天皇陛下の名前があきひと、次の天皇陛下の名前がなるひと、
・5月に現在の天皇陛下が退位されること、
なども知っています。
しかし、アメリカ人には、元号という概念、そもそも暦(カレンダー)が有限であるという概念がないため、全くわからないという感じでした。
「アメリカにある概念を使って説明してくれない?」
と言われましたが、全く説明できませんでした。
最終的には夫が日本の免許証を見せて、日本では公的な書類でも元号をいまだに使っていることなどを説明。
そして、私たちは昭和生まれで、昭和の天皇が崩御した後は、平成という時代になり、5月に今の天皇が退位されると、次の時代になる。などなどひたすら持ってる情報を伝えます。
イギリスでいうところのElizabeth 何世の時代のそれぞれに名前がついているようなイメージだと説明しました。
最終的には、アメリカには全くない概念であることだけは理解してもらえました。
話題の一つとして取り上げたつもりが、予想外の反応となり、元号の説明がこれほど難しいとは思いませんでした。
しかし、日本の天皇家の話をするときには、毎度イギリスを例に出してる気がします。。。
ではでは。