こんにちは。
ゆうです。
2017年より英語の勉強を再スタートし、その中で2017年末に多読に出会いました。
この記事では、多読で大量に読んだCurious Georgeシリーズについて紹介したいと思います。
Curious Georgeは、日本では「おさるのジョージ」という名前で出版されています。
第1作以外については、特に話の前後がなく、どこから読んでも大丈夫です。また、第1作を読まなくても他の話は十分楽しめます。また、いたずら好きのGeorgeはどこに行ってもトラブルを起こしますが、そのトラブルがきっかけで他によいことが起こり、最終的には称賛されるというお決まりのパターンがあります。それでもGeorgeの活躍は大人でもそれなりに楽しめると思います。
文字数が1000字以下の本もあれば、2000字近い本もあり、多読の初心者から中初級者にお勧めです。初心者は1000字以下の本を読めば、十分楽しめますし、だいぶ読めるようになってきたら2000字近い本を読めば楽しめます。
この記事でのYL(多読の本を選ぶ時の指標となる読みやすさLevelです。)は、私が独断で決めています。語数とYLだけチェックしたいかたは下に語数テーブルを用意しましたので、ご利用ください。
Curious Georgeは、ジョージがジャングルからやってきた第1作になります。ジャングルに住んでいた好奇心旺盛なおサルのジョージ。イエローハットの青年(お友達)に気に入られてイエローハットのお家に連れてこられるお話。
文字数:927
YL:1.1
おさるのGeorgeが黄色い帽子のお友達に連れられて、サファリパーク(zoo)に行くお話。サファリカーに乗り込み、サファリパークを回ります。キリンやフラミンゴを見てGeorgeは大喜び。サファリカーから飛び出し、Georgeは悲しそうなサイ(rhino)の赤ちゃんと仲良くなります。なぜ悲しそうなのかは読んでみてください。
文字数:1019
YL:1.1
おさるのGeorgeが黄色い帽子のお友達に連れられて、水族館(Aquarium)に行くお話。チケットを買うのを待つように言われたGeorgeですが、待ちきれず木をよじ登って水族館に入ってしまいます。ベルーガクジラ(Beluga whales)、アシカ( Sea lions)、ピラニア( piranhas)、タツノオトシゴ(Seahorse)などなど、文字数は少ないですが、いろいろな単語を勉強できます。
文字数:544
YL:0.8
クリスマス! Georgeは、黄色い帽子のお友達に連れられて、クリスマスツリーを選びに行きます。クリツマスツリーを売ってる農場でツリーを探している間に、ジョージはお気に入りのツリーに上ってしまいます。ツリーの枝の中に隠れていると、Georgeはツリーごと小児科病院に連れていかれて…というお話。
文字数:740
YL:1.1
Georgeは、黄色い帽子のお友達にハロウィーンパーティーに連れていかれます。パーティー会場ではすでにみんなが宇宙飛行士やミイラのコスチュームに着替え済み。二人は仮装していませんが、2階に案内されて仮装のコスチュームを選ばせてもらいます。カウボーイの衣装に身を包んだGeorgeは、鏡を見るためにベッドの上を跳ねていると、しまいにはベッドから転げ落ちてしまいました。そのとき、電気が消えてすさまじい音が!… というお話。
語数:628
YL:0.8
Georgeと黄色い帽子のお友達は、毎年小児科病院への貢献(Benefit)のためにパンケーキを朝食に食べます。 好奇心旺盛なGeorgeは、パンケーキ作りにも挑戦し、さらには群衆に向けて芸を披露というお話。1年位前に読んだのですっかり内容を忘れてしまいました。
語数:704
YL:0.8
Georgeがおもちゃ屋さんで赤い電車を買うために、貯金を始めることを決意します。初めGeorgeは貯金がどのくらい大変か分かっていません。しかし、Georgeは、黄色い帽子のお友達のお手伝いをしてお小遣いをもらったりするこで、一生懸命貯金に励みます。ようやくいっぱいになった貯金箱をおもちゃのお店にもっていく途中に、貯金箱をなくしてしまい…というお話。
この本ではGeorgeにしては珍しく一生懸命働きます。個人的に一番好きなストーリです。
語数:1122
YL:1.1
Georgeは、黄色い帽子のお友達とそのお友達と一緒に、電車で旅行に行くために、駅に行きますGeorgeは、駅員さんが直していた時刻表に興味津々。そして、駅員さんがみていない間に、Georgeは勝手に時刻表を変更。これで、お客さんなどみんな困ってしまい、駅員さんはGeorgeに怒ってしまい…というお話です。
語数:566
YL:0.6
Georgeは、黄色い帽子のお友達と一緒に公園で拾った子猫をアニマルシェルターに連れていきます。黄色い帽子のお友達が書類のために席を外している間に、Georgeは、たくさんの子犬が入ったゲージを発見し、ゲージの鍵を開けてしまい…というお話。
語数:666
YL:0.7
Georgeは、黄色い帽子のお友達と恐竜博物館に行きました。黄色い帽子のお友達は、博物館に入るとすぐに出口の方に行きます。そして、2人(?)は、恐竜の採掘現場に行き、Georgeは博物館の科学者のお手伝いをすることになり…というお話。
語数:538
YL:0.6
Georgeは、黄色い帽子のお友達と、映画を見に映画館へ行きました。長い間待たされて、ようやく映画館の中へ入ると、黄色い帽子のお友達はポップコーンを買いに行きました。映画が始まると、Georgeが、劇場の後ろで光ってるものに興味を持ちます。Georgeは映写室に入り、映画のフィルムでぐるぐる巻きに…というお話。
語数:703
YL:0.7
Georgeは、黄色い帽子のお友達と一緒に新しくオープンしたアイスクリーム屋さんに行きました。黄色い帽子のお友達は、自分の分のアイスクリームを注文して、Georgeに注文を決めるようにいうと、用事があるといって出ていきました。店のオーナーは、Georgeが注文に悩んでいるあいだ、オーダーのアイスを作り始めました。Georgeは、アイス作りに興味をもし、オーナーがいぬまにオリジナルアイスを作り始め…というお話。
語数:504
YL:0.6
Georgeは、黄色い帽子のお友達と一緒に小学生の社会科見学に同行して消防署にやってきました。
消防署長のお話の最中、Georgeは、消防署内にある珍しいものに興味津々。ポールを伝って下に降りたり、消防服を着たり。そんな最中、町で火事が発生し、Georgeは、消防士たちと一緒に火災現場のピザ屋に向かい…というお話。
語数:780
YL:0.6
黄色い帽子のお友達と遊園地にいったGeorgeは、何をするにも小さいからダメと言われてしまい、楽しいはずの遊園地がちょっと不満なものに。
そんな夜、Georgeは、映画を見ていると、すっかり眠ってしまいました。すると、Georgeは、巨大になっており大喜び!!のはずが…というお話。
語数:709
YL:0.7
Georgeは、黄色い帽子のお友達と一緒に休暇を過ごしていました。サウスダコタのラッシュモア山に行き、4人の大統領の顔を見学します。そして、次に立ち寄ったのは、熱気球レースの会場でした。Georgeは、熱気球に興味津津。Georgeは、熱気球をとめているロープを上って熱気球へ向かうと、とめてあったロープがはずれてしまい…というお話。
語数:753
YL:0.7
Georgeは、車椅子を使う新しい友人のティナと一緒に公園で遊びます。ティナは、大好きなバスケットボールをしている子供たちを発見し、Georgeはすぐにゲームに参加するが、恥ずかしがりやのティナが参加できずにいると…というお話。
語数:619
YL: 0.7
Georgeは、黄色い帽子のお友達とキャンプに来ました。Georgeは、お友達のお手伝いをしてテントはりをしていたけど、なかなかうまくいきません。そして、Georgeは、ついついふらふらと森のほうへ行ってしまい…というお話。
語数:851
YL:0.7
動物園を逃げ出したGeorgeは、黄色い帽子のお友達とは会えず、バスに乗って移動。バスを降りたGeorgeは、良い香りにつられてレストランの中に入ってしまいます。スパゲッティを無断食べてしまったGeorgeは、レストランでお皿を洗うことに。4つの手で上手に食器を洗うGeorgを見たシェフにビルの窓ふき仕事を紹介してもらうことなり…というお話。
語数:1,376
YL:1.4
この本は珍しく2部構成に。凧(Kite)をあげるお話は後半になります。黄色い帽子のお友達は、Georgeに"Be a good little monkey"と言い残し家を空けるてしまいます。
前半は、Georgeは、初めは部屋の中でボール遊びをしていましたが、やはり最後は外に出てしまいます。そして、家の窓から見えたウサギ小屋で出会った子うさぎと遊ぶことにしましたが、その子ウサギがどこかへ行ってしまい・・・というお話。後半は、大きな凧を持ったBillという少年に会います。Billの凧に興味津々のGeorgeは、Billが目を離したすきに凧をあげてしまい…というお話。
Curious Georgeシリーズの中では珍しく2000字を超えるボリューム。初中級者にも読み応えが十分な感じです。
語数:2,348
YL:1.5
Georgeは、黄色い帽子のお友達と、ウィンタースポーツ大会を観戦していました。ココアで体を温め終わると、Georgeは、レース用具に興味深々。Georgeは、その用具を使って、リゾートで騒ぎを起こすだけにとどまらず、新しいスポーツも生み出し…というお話。
語数:788
YL:1.4
YL(読みやすさレベル)は私がつけましたので、あくまで参考です。